2013年5月8日

「鉢植え落葉事象における所感」を読んだ所感

  • フィジースタッフ
  • 植林後のマングローブ、葉や茎についた泥を取り除く
    植林後のマングローブ、葉や茎についた泥を取り除く

    オイスカ・フィジーの菅原弘誠です。
    昨日、総務部の小林さんが書いたこのブログ(https://oisca.org/blog/?p=4456)、 読んでいて心に沁みました。

    そう、小林さんが言うように、同じ環境で、同じ愛情で育てても、生き物は僕たちが思うようには育たないんですね。
    でも、小林さん、フィジーで植えているマングローブも、僕が一人で育てているわけではないんです。 現地スタッフが、村の人たちが、みんなで植えて、育てるから、立派に成長してくれるマングローブがあるんです。 それでも当然、枯れてしまうものもあります。
    悲しいですよね、枯れた姿を目にするのは。
    そんな時どうするか・・・また植えるしかないんですね。

    オイスカの活動は、現地の僕ら、日本で支えてくれるスタッフ、 そしてオイスカを支えてくれ、プロジェクトを応援してくれる 支援者がいるからできる、だから、マングローブも育つんです。
    そう考えると、小林さんもフィジーのマングローブを育てる一員、 オイスカの会員さんや支援者さんも、マングローブを育てる一員、 その力が一つになって、オイスカの総合力になる。
    だから、鉢植え一つ育てられない小林さんも、 オイスカの人間と名乗る必要があるんだと思います。 ビナカ!

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