本部・海外事業部の菅原弘誠です。
インドネシアから届いた写真レポートの中の一幕をご紹介します。
オイスカの研修センターがあるチクンバル軍地区駐屯地に所属している軍の皆さんと協力して、 駐屯地内の圃場に野菜を植えている様子です。
これには、オイスカのスカブミ研修センターの研修生が一緒に参加しました。 インドネシアでは政府が村落地域の食糧安全保障の観点から、 各地の軍駐屯地における食物生産を奨励しているようで、 チクンバル軍の駐屯地からは「農業といえばオイスカ!」ということで、協力の依頼があったようです。
国のために働く軍隊が、国の安全保障のために畑を耕す。 かつての日本で、平時は農民として、戦の時には刀をとって武士として戦っていた様子を 思い浮かべたのは私だけでしょうか。
オイスカの各国からのレポートには、いろんな驚きと発見が眠っています。