2014年11月13日

ラノーン県での活動④

  • 海外スタッフ
  • こんにちは、オイスカタイの古泉です。

    今週は、4日間ホームステイをしてきました。

    森の中の家
    森の中の家

    今回は森の中にある家でした。日中でも風通しがよくとても暮らしやすい場所でした。
    ここでは、レームソン国立公園というところでボランティア活動をしたり、山にパーム油の実を収穫しに行ったり、マングローブ林近くの海で貝を取りに行ったりしました。  

    国立公園からの眺め
    国立公園からの眺め

      レームソン国立公園では、看板の設置作業のお手伝いをしました。とても広い公園なので職員の人たちも自転車か車で移動していました。
    公園の端には海があり、自分自身、数年ぶりに見た海に感動しました。 山に行ったときは、急斜面で道などなく崖を上っていくので疲れましたが、頂上から見た景色はとてもきれいでした。

    収穫した果実は今まで見たことがなく、聞いてみると「パーム」というそうです。調べてみると、食用油とするほか、マーガリン、ショートニング、石鹸の原料として利用されていて、近年

    パームの実がなっているところ
    パームの実がなっているところ

    では、バイオディーゼル燃料としての利用も進められているそうです。2009年のデータでは、世界で最も生産されている植物油だそうです。
    日本ではあまりなじみのない食材だと思いきや、インスタント食品やスナック菓子、一部の洗剤成分などに広く用いられているそうです。

    貝を取りに行ったときは、潮干狩りのようにやるものだと思っていたら、実際は私の胸付近くらいの深さでやったので、ものすごく疲れました。
    が、間違いなくその日一番、貝をとったのは私だと思うので、ものすごい達成感があります。  

    4-3
    たくさん採れた!!

    ホームステイ中は、ハードな活動が多く体中痛いですが充実していたためか、帰るときは寂しさをすごく感じました。

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