タイ駐在員の春日です。
相変わらず騒がしいタイですが、みなさんご心配なく。 本当に全く普通の毎日を送っています。笑
いろんな報道がされていますが、それぞれの立場の人にそれぞれの言い分があり、 事実は報道されていること以外にもたくさんあり、なかなか問題は複雑です。 ただただ、早く収束してくれるのを祈るばかりですね。
さて、日本との関係も深く、多くの日本人観光客が訪れているタイですが、 今でも田舎の学校では日本人の訪問は一大行事になります!
そしてその記憶と歴史は、その学校で大切にされていくのです。 先月訪れた学校で、職員室兼客室兼会議室となっている部屋で、 もうずいぶん前の日本人グループの写真を見つけました。 その写真は額に入れられ、国民が誰よりも崇拝する国王陛下ご夫妻の写真のすぐ下に飾られていました。
これは2009年にオイスカ豊田支局(現:豊田推進協議会)のみなさんがいらしたときの写真です。 もう5年以上たつというのに、今でも大事に飾ってくれているのですね。
そしてこちらがその時にみなさんが植えてくださった木。 ゴールデンシャワーという木です。
タイの国木としてもタイ国民に愛され、日本の桜のように季節が来ると一斉に黄色い花をさかせ、人々の目を楽しませてくれます。 名前の通り、黄金のシャワーのようにしだれながら鮮やかな黄色い花を咲かせるさまは見事です!
実際に植えてくれた木が、こんなにきれいに花を咲かせていましたよ。 これでもまだ満開ではありませんから、満開のときはもっときれいです。 このように、日本のみなさんのわずか数日の、ときにはたった数時間の訪問が、学校や村にとって、大きな足跡として今でも残っているのです。
こういう足跡に数年ぶりに出会うたびに、幸せを感じています!