タイ駐在員の春日です。
先週は活動地のスリン県が大洪水! 徐々に水がひき、洪水後の後片付けをして日常を取り戻しつつあるところだそうです。
さて、そのスリン県の学校のお話。
スリンの田舎の子どもたちです! かわいいですね~。 この子達が来ている服、スリン特有のパターンで織られたシルクの生地でできています。
子供の制服がシルクとは!!!贅沢ですねー。
タイの公立の学校では、このようにその地域の文化を象徴する生地で作られた服を週に1回、曜日を決めて着用するように義務付けられています。
これは朝の全校集会の様子。 この学校はタイ東北文化の象徴ともいえる「パーゥカマ」という布を地域文化の服としているのですねー。それがまた色とりどりでかわいいこと。
パーゥカマは、通常は頭に巻いたり、腰に巻いたり、物を包んだりする万能布です。 この週1回の地域文化制服(とでもいいましょうか・・)、所変わればバティックになったり、コットン生地の民族衣装になったり、地域色が現れていてどれもとても素敵です。
独自の文化を大切にする、とてもすばらしい制度です。北から南まで、地域文化が豊かなタイならではです。
もし日本で取り入れたら、どんな服が現れるのか、試してみて欲しいな~。