2013年7月3日

フィジーへの訪問者 ~宮澤さんとご友人の皆さん~

  • フィジースタッフ
  • オイスカ・フィジーの菅原弘誠です。
    6月19日から24日まで、オイスカ・フィジーは訪問者を迎えていました。昨年もご紹介した(フィジーへの訪問者 ~宮澤さんと50年来の友人の皆さん その1~~その2~~その3~~その4~、)10年来の活動の支援者の宮澤さんと、ご友人の皆さんです。
    昨年に続いてフィジーを訪問してくださった宮澤さんが、今年は岡山県からの友人6名の皆さんといらっしゃいました。香川県出身の僕にとって、瀬戸大橋で繋がっている馴染み深い場所です。
    到着した皆さんはまず、研修センターで研修生と交流。歓迎の歌を聞いた皆さん、フィジアンの声量とハーモニーに驚いていました。
    その後歓迎昼食会の後、センターの見学とオイスカの活動紹介。フィジーに来るまでオイスカのことを知らなかった皆さん、「もっと日本でも活動を広めるべきだ」との温かい言葉をいただきました。

    農業研修生と訪問者の皆さんの集合写真
    農業研修生と訪問者の皆さんの集合写真

    翌日には「子供の森」計画の参加校、ワイヤラ小学校を訪問。舗装のない道を片道2時間走り、橋のない川を渡ってようやく到着する場所ですが、毎年宮澤さんはこの学校を訪問し、子どもたちの環境教育のための支援を続けています。昨年フィジーに来たご友人からの支援品も持参して、生徒たちと交流、植林。子どもたちの素直さや目の輝きに、接していただきました。物に恵まれている日本では考えられない、何もない環境、でもそこで頑張っている子どもたち。皆さんからは「昔は日本もこうだった」という言葉も聞かれました。

    橋のない川をトラクターに引かれる荷台で渡る阿部さん、中野さん、山本さん
    橋のない川をトラクターに引かれる荷台で渡る阿部さん、中野さん、山本さん
    Waiyala小学校で生徒たちを前に楽器を演奏する宮澤さん(左)と山本さん(右)
    Waiyala小学校で生徒たちを前に楽器を演奏する宮澤さん(左)と山本さん(右)
    子どもたちと植林を行う板持さん
    子どもたちと植林を行う板持さん
    阿部さん
    阿部さん
    中野さん
    中野さん

    日程の後半には、離島での観光も盛り込み、観光地フィジーとしての側面も味わっていただきました。最終日、皆さんからはオイスカのことを知れたこと、観光では行けない場所で、子どもたちの輝いた目を見られたことなど、多くの感想をいただき、そして更に、オイスカの会員として今後も絆を持っていただける、ということになりました! そう、オイスカの会員になっていただくことで、常に皆さんとのつながりを感じながら、活動することができるんです。フィジー訪問をきっかけに、そのつながりができたこと、とても嬉しく思います。 ビナカ!

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