2012年11月15日

フィジーでの「子供の森」計画 その3 ~子どもたちと研修生の植林~

  • フィジースタッフ
  • オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。
    先日、研修生がオイスカの環境保全活動を体験している、とういことを紹介しました。( こちら ) 研修生はその一環として、「子供の森」計画にも参加して、 Nalagi小学校の生徒たちと一緒に植林活動を行ったんです。 いつもは教わる立場の研修生も今日は子どもたちをリードする役割。 まずは力のある研修生が苗を植える場所の下草を刈り、植えやすいように穴を掘る。 そこに苗木を運んできた子どもたちが植えていくという流れです。              
    まずは研修生が生えている下草を刈り取り(左写真)、 その場所にNalagi小学校の子どもたちが木を植えていきました 暑い日ざしが降り注ぐ中の作業でしたが、協力してマホガニー約650本、マンゴー10本を植えました。
    実はこの植林場所、2008年にオイスカの富山県支部が訪問し、植林をしたフィジー松の植林地。 今回植林したすぐ上の場所ではオイスカの会員の皆さんが植えた松がすくすくと成長しており、 今回そのすぐ隣りに植林をして、より良い森を作っていこう、というものです。              
    今回植林した場所のすぐ上には、2008年に富山県支部が訪問した際に植えられた松が生長している(左写真)。 植林後、子どもたちの楽しそうな顔(右写真)。
    日本のオイスカ会員の方の思いと行動、それを受け継いでいくフィジーの研修生や子どもたちによる植林、 みんなの思いがこもった森になるよう、見守りたいと思います。 ビナカ!

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