本部・国際協力部の長宏行です。
これは、パプアニューギニア(PNG)の ラバウル・エコテック研修センターで作っている カカオを原料にして作った石ケンです。カカオ農園が多くあり、カカオ生産量は世界の中で見ても10位に入るほどのPNGですが、 チョコレートなどカカオを原料にした加工品生産はほとんどなされていません。 そこで研修センターでは、カカオを原料にチョコレートやカカオ石ケンなどの生産をし、 新たな産業づくりに取り組んでいるのです。
ただ、一点気になるのはこの刻印。 スタッフはみんな「カカオソープ」と呼んでいるのに、 「cocoa soap」となっています。 「cacao soap」の間違いでしょうか?? それは横に置いといて……。
この活動は、外部の専門家の協力を得て形になってきたものです。 その方の書かれたコラムでPNGでの取り組みと併せ、 インドネシアでご協力いただいたプロジェクトについても書かれていますのでご覧ください。 こちら→→→コラム
ちなみにこの石ケン、ほのかにココアのような甘い香りがします。 やっぱりココア石ケンでもいいのかも。