2014年2月10日

マングローブ植林活動 その4 ~炎天下から守ってくれるもの~

  • フィジースタッフ
  • フィジー駐在員の菅原弘誠です。

    まだまだ暑さが厳しいフィジーですが、そんな中でも地道な活動を続けていく必要があります。
    先日、研修センターから近いKorotogoという場所にあるマングローブ植林場所で、苗床の作業を行いました。

    干潮の前後2時間が作業をできる時間帯なのですが、その日はちょうどお昼近く。
    太陽がギラギラと輝く暑い中で、スタッフ4名で作業を行いました。

    苗床の場所を確保して土の入ったポットや種を運搬、それを設置して、種をさしていきます。
    若干カメラが蒸気でくもるほどの暑さでした。

    そんな中、ふと気がついたらスタッフが・・・

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    分かりますか!?

    そうです、スタッフがかつて植林されて成長しているマングローブの影で休憩していました。
    炎天下の作業ですが、マングローブが、休憩するための日陰を与えてくれていたんです。

    この日設置した苗床も、こんな形で成長しているマングローブの間に作りました。大きなマングローブが波やゴミから苗床を守ってくれて、更なる植林のための苗木を育てることができるんです。

    このKorotogoのマングローブ植林地は、支援企業さんや会員さん、大学生の訪問者に加えて、フィジー研修センターの研修生など多くの人が関わって育てている場所です。

    そういう積み重ねがあって、僕たちの活動も成り立っているんだな~~と思うと、暑い中でも力が湧いてきます。

    大変な作業後は、地元フィジアン料理のレストランで昼食、Food Firstもオイスカの大切なミッションです。

    ビナカ!

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