2013年8月9日

火の国くまもと打ち水大作戦

  • 国内スタッフ
  • こんにちは。国際協力ボランティアの木村です。

    8月1日より2ヵ月間、福岡県にある西日本研修センターにて研修を行うことになりました。 研修センターに来て、最初に思ったことは、気温も熱気もとにかく暑い(熱い)ということ。
    センターには現在、15名の海外研修生がいて7カ国(インドネシア、カンボジア、パプアニューギニア、フィジー、フィリピン、マレーシア、モンゴル)、1地域(チベット)から来ています。
    詳しくはこちらまで↓
    OISCA西日本研修センターウェブサイト:http://www.oiscantc.org/
    研修生の顔写真入りリストはこちらからご覧いただけます(PDFファイルです)  

    先日、研修生とともに、オイスカ熊本推進協議会主催の「火の国くまもと打ち水大作戦2013」に参加してきました。作戦の目的は打ち水による温度の低下を体感してもらうというもの。辛島公園で行われるこのイベントは今年で九回目を迎えたそうです。
    その日の熊本は猛暑で公園内のコンクリートの上は40度以上を記録していましたがたくさんの人たちが集まってくれました。そして気になる打ち水の結果は・・・5度程、気温が下がりました!! しかし、イベントを盛り上げるために、打ち水ダンスが行われたりや名古屋から戦国の武将が現れたりして、研修生も大興奮で、結果的に違った意味で熱くなってしまったイベントでした。

    とても涼しくなりました
    とても涼しくなりました
    あっぱれ!打ち水大成功
    あっぱれ!打ち水大成功
    興味津々です
    興味津々です

    そして、熊本城の見学にも行ってきました。城に入る前に研修生が「忍者、忍者」と叫んでいました。熊本城特有の石垣造りを見て、忍者を連想したのかもしれません。また、研修生はお城の造りに興味を示していて、木を組み合わせて、釘などを使わないことに大変驚いていました。

    日本の伝統的なものを見たり、体験したりして勉強してもらい、自国で役に立ててくれたらいいなと感じた一日でした。
    このようなイベントだけではなく、これから、2ヵ月間、一緒に寝食を共にする研修生とお互いに学び合うことができたらいいなと思っています。    

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