国際協力ボランティアの木村です。
7月20日、静岡県の函南町中央公民館で行われた「森のつみ木広場」のイベントに参加しました。初めての体験でした。
地元の小学校3年から6年生の計41名の子どもたちが集まりました。やはり、子どもは元気モリモリでパワフル!そんな子どもたちを前に自分の中に眠っていた「ワンパク魂」が溢れてきました。さらに、会場は自分の出身の静岡県! ということで張り切ってしまいました。
子どもたちはパワフルだけれども、つみ木のお姉さんの言うことは静かに聞いて、すぐに行動して、とてもまとまりがありました。みんな、思い思いの作品を作りますが、最後にはみんなの作品をひとつの街に作り上げました。
はじめは自分の作品だけに集中していますが、他の人の作品と道や橋でつなげようとすることで、お互いを思いやる気持ちが生まれていました。
「森のつみ木広場」は間伐材で作られているつみ木と触れ合うことで子どもたちに日本の森の現状を知り、森に関心を持ってもらうための活動ですが、子どもたちに相手を思いやる気持ちも伝えているように感じました。
自分も含め、大人も集中して作業してしまいます。つみ木の作業が終わり、最後に作品鑑賞の時間になると、「達成感」を感じました。子どもたちも同様に「達成感」という言葉を口にしていました。
環境教育のプログラムでもありますが、集中力や達成感を得たりといろいろな副産物もある「森のつみ木広場」は全国で開催されています!!