タイ、バンコク駐在員の春日です。
昨年11月のフィリピンでの台風被害は タイのテレビニュースでも大々的に取り上げられました。
これを受けて、タイ国内の「子供の森」の活動に参加している子どもたちが、 フィリピンのお友達へと募金や絵を描いてくれました。
近隣の国、フィリピンはタイの田舎の子どもたちにはほとんど無縁の国です。
それでも、こうして動いてくれたのは、 アセアン諸国がもうすぐアセアン経済共同体として動き出すことと、 そして何よりオイスカを通じて同じ「子供の森」計画に参加している仲間として、 そのネットワークでつなげるという身近さがあったからです。
日本とタイ、日本とフィリピン、というつながりは強いです。
ここ最近は、タイとフィリピンとの関係を「子供の森」計画の調整員同士の ネットワークとして動き始めていましたが、子どもたち同士のこうした交流は初めてです。
ほんの小さな動きですが、とっても素敵なことですね。
これからもどんどん、オイスカのこのネットワークを武器に、 世界の子どもたち同士がつながり、輪を広げていけることを願っています。