2014年2月24日

車の管理から見るフィジー

  • フィジースタッフ
  • フィジー駐在員の菅原弘誠です。

    フィジーでの移動手段はほとんど車ですので、当然オイスカの活動にも車が不可欠です。 支援者さんの協力などで車両を購入し、活用していますが、かなり年季が入っているものばかりです。

    例えばこの車、走行距離は37万キロほどとなっています。 ただここ数年このキロ数が増えていないので、故障しているようです。実際の走行距離は・・・
    先日、この車両がフィジーでいうところの車検を行い、こんな形でチェックを受けてきました。 フィジーでは、1年に一回、このチェックをパスしないと走行許可がもらえません。  

    ガレージで、車の下にもぐって色々チェック

    車体もだいぶ古くなっていますし、毎日舗装のないでこぼこ道を走るので、故障が頻繁に起こります。車検前には色々と修理もするのですが、その際に部品も探します。

    フィジーでは、やはり日本製のものへの信頼がありますが、やはり値段も高くなります。 日本製がいいけど、安いものだとそうはいかない、ということであれこれ探していると、なかなか安い値段のパーツが。 「どこの国の部品?」と店員に聞くと、「どこだったかな・・・」と曖昧な答え。
    パッケージを見ると、、 なんと、「Made in ・・・」の部分が削ってある!?
    さて、どこの国からの部品でしょうか~~笑
    日本製でないのはわかるけど、そんなに隠さなくても~~~と、笑えてきました。

    部品探しに修理、フィジーでは時間も費用もかかりますが、この維持管理で、活動も可能になる。 そう考えて、根気強く対応しています。 ビナカ!

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