本部・広報室の林です。
先週末、「海岸林再生プロジェクト」で種蒔きと苗の移植作業に参加してきました。
苗の移植は、機械で行いました。 初めて見る機械はとても興味深く、地元の皆さんにあれこれ教えてもらいながらじっくり見せてもらい、実際機械に乗せてもらったりもしました。
移植した苗の数、実に7万本!! 何もない状態の育苗場、やっと種まきの日を迎えた育苗場、発芽したばかりのかわいい苗が育つ育苗場・・・・・・と、その移り変わりを知っているだけに、全面に苗が広がる育苗場を眺めているとなんだか不思議な思いがしました。
景色としての育苗場の移り変わりだけではなく、担当者や現場責任者、育苗に携わる人たちの思いや葛藤なども知っているから、この7万本の苗を前に大きな感動が押し寄せてきて、涙がこぼれそうになりました。
まだまだ長く続くプロジェクト。やっとここまで来たという思いと、これからが本番という思いが交錯します。 6月には、この7万本の苗が育つ様子、そして今年新たに播種したクロマツが発芽した直後の様子を見ていただく視察ツアー(日帰り)が開催されます。ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思っています。
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