人材育成部の松野です。
8月27日から30日までフィリピンのネグロス島へ出張し、 オイスカ・バゴ研修センターにも行って来ました。
センターの敷地内の建物で機織り研修が8月27日から始まりました。 近隣の主婦を中心に20人弱が研修しています。 講師はイロイロ島から来たベテランと、以前機織り研修を受けた研修生OBの2名です。
これまでも同様の研修はありましたが、今回は機織り機と研修生の数を増やし、製糸の生産から本格的にシルク製品の生産へ力を入れていきます。 将来軌道に乗れば住民の雇用安定にもつながります。
写真は研修が始まったばかりの8月29日のもので、生糸ではなくバナナなどの葉から作られたアバカと呼ばれる安価な糸で練習しています。 これから彼女たちの技術が上達してすばらしい製品ができることを期待しています。