2011年12月2日

カランガニアル研修センター

  • 本部スタッフ
  • 本部・国際協力部の中村です。
    先日インドネシアのカランガニアル研修センターから活動報告書が届きました。 東南アジアや太平洋諸国にオイスカの研修センターはあり、 日本人スタッフが駐在しているところもありますが、カランガニアル研修センターは、 現地インドネシア人の青年(当時。今は立派な中高年!)が作り上げ、 今も彼ら自身で運営しているところが一つの特色です。 インドネシアの首都ジャカルタからさらに国内線を乗り継ぎ、 そこからバスで2時間……と、たどり着くのに時間がかかる場所で、 私達スタッフもなかなか訪問することができないのですが、 毎月送ってくれる活動報告からは、彼らのいきいきとした活動の様子が伝わってきます。
    今日ご紹介するのは、研修生選考の様子。 筆記試験の他に、実際の農作業の試験があるそうです。 緊張感が伝わってきますね。 これは、年間を通じて研修を受ける正規研修生の試験ですが、 このほかに数日~数カ月単位での短期研修生の受け入れも行っています。 ありがたいことに、「参考になる研修活動」として評判を得ているようで、 インドネシア全土から見学者・研修希望者が絶えないそうです。
    ちなみに、現在立派な中高年となったM所長は、先日大統領表彰を受賞しました! このニュースも後日あらためてご紹介したいと思います。

    この投稿へのトラックバック:

    アーカイブ