オイスカ・フィジー駐在員の菅原弘誠です。
普段は多くの研修生とスタッフで賑わいを見せる研修センターも、日曜日になるととても静かで、 聞こえてくるのは豚舎からの豚の声、餌を食べている牛の声、騒がしく鳴いている鳥の声など、 自然からの音だけになります(暑いので、古い扇風機が音を立てて首を振っていますが・・・)。 特に今は、まだ研修が始まっていないので、その静けさは際立っています。
フィジーの研修センターは、フィジー政府のカウンターパートである 青年スポーツ省(Ministry of Youth and Sports)が土地と建物を提供してくれていて、 その施設の中でいくつかある研修コースのうちの農業部門を、オイスカが担当しています。 センターは、シンガトカという最寄りの町からでも車で約20分。 ほとんどが未舗装の悪路を走る必要があるため、週末には町に行く公共交通機関もなくなります。 どんな場所にあるのか、興味がある方は是非こちらのグーグルアース(Google Earth)からご覧いただければと思います。 こちら→→ フィジー研修センター ビナカ!
左:写真奥にある建物、左から2つ目がオイスカの事務所がある建物です。一面に広がる芝生は、夜にはカエルのたまり場に・・・ 右:フィジー政府から提供されている駐在員用の家。センターの敷地内にあるため、事務所までは徒歩20秒!?