四国研修センター出張中の大垣です。東京オリンピックが盛り上がっていますね。私より同年代か年下のアスリートが活躍している姿には元気をもらいます。
さて、8月2日(月)、四国研修センターにて、1年半にわたって家政研修を受けたプロイさん(タイ出身)の修了式が行われました。
当日は万全のコロナ対策の下、いつもオイスカを応援してくださる四国支部・泉会長や綾川推進協議会・大方会長をはじめ、厨房ボランティアのお母さん達もご参加くださいました。今年度は、コロナ過のため、予定していた研修生が来日できず、“先輩”としての経験を積むことはできませんでしたが、その分、センタースタッフや周囲の皆様の指導やご支援を集中して受けることができ、より一層成長することができたのではないかと思います。プロイさんのスピーチでは、周りの皆様への感謝の気持ちが溢れていて、聞いている私も胸が熱くなりました。
アクションプランを発表するプロイさん。タイでの活躍が楽しみです!
続いてアクションプラン(帰国後の活動計画)の発表もありました。プロイさんは研修を通じて調理方法や栄養学もしっかりと勉強したため、タイに戻った後は食生活が偏りがちな子ども達に美味しく野菜を食べてもらうために絵本を通じた啓発活動に取り組むそうです。研修修了は新たなチャレンジの始まりですので、これからが楽しみですね!
オイスカ研修は暖かくも厳しい内容ではありますが、1年半の研修をやり遂げたことはタイへ帰国後も大きな糧となるはずです。オイスカタイ総局の益々の発展のためにも頑張ってほしいです。