2021年5月12日

国ボラレポート⑤

  • 国際協力ボランティア
  • 国ボラの山崎です。
    最近は、コロナの感染者数も増えてきて、一段と気を引き締めて行動しなければいけなくなりましたね。
    日本はオリンピックを控えているため、よりシビアな対応を取る必要がありそうです。各国の往来が通常通りになるのは、まだまだ先なのかな。その時が来るまで我慢して待ちましょう!

    さて、私は今、4/26~6/30の日程で福岡県にあるオイスカ西日本研修センターで活動させていただいています。
    2ヶ月間みっちり農作業を行いますが、例年と異なる点は、外国人研修生が少ないということ。コロナの影響で緊急帰国や入国制限が重なり、現在OBを含めた4名の外国人研修生(パプアニューギニア2名、フィリピン1名、フィジー1名)が在籍されています。日々彼らから農作業を教えてもらいながら共に汗を流しています。

    写真の彼らは、パプアニューギニアのOBと研修生。

    写真1 写真2

     

     

    とても陽気で厳しい農作業中でも笑い声が絶えません!とても雰囲気が良いです!
    日本人の私より日本方式の農作業が上手くて、ビックリです。1年間センターで研修を受けてきただけのことはあるなぁ。

    普段であれば様々な国の研修生がいるはずなのに、今は、フィリピン、フィジー、パプアニューギニアだけ。
    寂しいですが、コロナが明ければまた研修生は戻ってきます!その日まで気長に待ちましょう〜!

    ひと言メモ。
    オクラのマルチングをしたので、オクラの病気について調べました。
    オクラの主な病気は、ウイルス病(モザイク病)、うどんこ病、葉すす病。これらの病気は4月から10月までの間で発生する場合が多いようです。(有機農業の天敵)
    ウイルス病(モザイク病)は、葉が緑色で濃淡のあるモザイク状になる病気。アブラムシで媒介されるので、株を寒冷紗で覆ってアブラムシを防ぐ方法が取られている。
    うどんこ病は、葉にうどん粉のような白カビが生じる病気。湿度がやや低いときや、茎葉が被りすぎたとき、周囲に病気のオクラや茎葉があると感染する。
    葉すす病は、葉の裏に灰色のカビが固まって発生し、裏側全体が暗褐色のカビで覆われる病気。
    害虫は、ワタアブラムシ、アオクサカメムシ、フタトガリコヤガ、ワタノメイガ、マメハモグリバエなどがいるようです。

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