ご無沙汰しております。本部、海外事業部の大垣です。
昨年度までは国ボラでしたが、4月からは職員となりオイスカで働いております。
通勤電車では新入社員と思しき子たちの姿も多く、
電車の窓からスカイツリーを驚いた様子で眺めている姿を見かけると初々しさを感じます。
東京の雑踏の中で、日々の業務に忙殺されることなく、好奇心を失わずにいてほしいです。
皆さまは新人時代のエピソードはありますでしょうか?
さて、4月14日(水)のお昼に第4回Web報告会「半世紀を迎えたネグロスでの活動と養蚕事業の今」が開催されました。フィリピンでの現地駐在50年を迎えるバゴ研修センターの渡辺重美所長から、半世紀の国際協力活動を振り返って今までの道のりと今後の展望を語っていただきました。
お話を聞く中で、台風でセンターが崩壊しても、養蚕がうまくいかないときでも、
諦めずに続けてこられた強い信念が伝わってきました。
最後のQ&Aでは活動を続けてこられた支えは何ですか?という質問に対し
「私は農家ですから、農業でうまくできるまで続けないと恥ずかしいという想いがありました」
と語っておられたのが、印象に残っています。
渡辺所長のような素晴らしい先輩の存在はとても刺激的ですね。
私自身は今回、準備から携わらせていただきました。実施までには紆余曲折があり、各回のWeb報告会はオイスカ関係者の苦労の上に出来上がっていることを実感することができました。今後もWeb報告会は続く予定ですので、是非ともご覧いただければ幸いです。
渡辺所長の発表文はこちらをクリック
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