その①のつづき
今月22日(月)から、四国研修センターの研修生メレさん(フィジー)が来所しています。四国センターの唯一帰国が出来ていない研修生だそうで、心細くしていた様子だったので、10日間だけこちらに来て、一緒に研修を受けています。メレさんのおかげで、寂しそうにしていた同じくフィジーの研修生パウさんも元気な様子を見せています。
またメレさんから四国センターの研修についてお話を伺うことが出来ました。私は西日本での活動しか経験していないので、他のセンターでの様子や雰囲気がわかりませんでしたが、メレさんのお話で少しだけ他のセンターについて知ることが出来ました。機会があれば実際にセンターに伺って、西日本との違いを体験してみたいです。
そして25日(木)には、お昼ご飯の際に、4月より中部センターに異動される安東主任の送別会を兼ねて花見をしました。今年は暖かかったため、桜の開花が早かったようです。桜が観ることが出来てうれしい反面、開花の早さに温暖化の影響を考えさせられます。。。
なにはともあれ、キレイな桜の下で送別会を行えて良かったと思います。
花見の様子
その翌日26日(金)には、鹿児島県の「桜島オイスカの森」に草刈りボランティアへ行きました。
「桜島オイスカの森」は2007年3月に九州電力(株)、全日空(株)、オイスカの三者が協働で行った森づくり活動で植林された森です。
約2年間、草刈りが行えず、久しぶりの草刈りとなりました。広さは1haほどでしたが、草も背丈ほどの高さに伸びていて、なかなか骨が折れました。研修生の頑張りのおかげで、3時間ほどの作業で何とか終えることが出来ました。
作業後はみんな灰だらけ。桜島にある温泉に入ってから帰所しました。くたくただったようで、みんなバスの中で寝ていました。
来年は草が高くならないうちにボランティアに行きたいと思います。
草刈り前
草刈り後
今月で今年度も終わり、あと数日で新年度に入ります。
現在、来年度の研修生の入国がどうなるかわからない状態ですが、研修生とスタッフと力を合わせて何とか頑張っています。来年度こそはコロナが落ち着くことを願って、日々、作業を頑張りたいと思います。来年度も改めてよろしくお願いいたします。