本部・広報室の林です。
緊急事態宣言が出され、本部事務所でも再び「在宅勤務」が始まりました。
週に1度程度、交代で、という形です。
ただ、部署あるいは業務内容によっては、在宅ではできないケースもあります。
そうしたスタッフは、広報室の業務を自宅に持ち帰っていただき、
取り組んでもらうことにしています。
それは、在宅ボランティアの方々にもお願いしている
月刊「OISCA」のテキスト化という地味な作業。
何十年も前の月刊「OISCA」はデータ化されていないため、
文字検索ができるようにデータ化、テキスト化を進めています。
業者に見積もりをお願いしましたが、かなりの額に……。
そこで、事務所のコピー機でPDFデータにし、テキスト化はボランティアの皆さんに
ご協力いただきながら、作業を進めることにしました。
こんな感じの記事からテキストだけをコピー&ペーストで
抜き出してもらうという簡単な作業。
在宅ボランティアに応募してきてくださった方にも
お願いしているのですが、中にはコピー&ペーストではなく
ひたすら入力をしてくださっている方がいて
「写経のように無心に文字を打って、不思議と落ち着いた気持ちになれた」
といった感想を寄せてくださいました。
まさか、写経と同じような効果が得られるとはびっくりでした。
在宅勤務が難しいスタッフには、これを体験してもらう予定です。
もちろん、やってみたい!という方がいらっしゃれば大歓迎。
1冊終えるのに10時間ぐらいかかるので、「●時間分」といった
希望をお知らせいただければ説明資料と共にメールでお送りします。
今日のブログ、緊急事態宣言に乗じたボランティア募集になってしまいました。
ご協力いただける方、oisca@oisca.orgにメールでお知らせください!
お待ちしています。