こんにちは。西日本センターの園田です。
2017年4月から2018年3月までの1年間国際協力ボランティアに参加し、2018年4月から西日本センターのスタッフになりました。
今回、ブログで国際協力ボランティアの体験を紹介したいと思います。
■きっかけ
私がオイスカを知ったきっかけは、「Youは何しに日本へ?」(テレビ東京系列。今年4月にも登場しました。)です。番組を見た後、福岡にこんなところがあるなら働いてみたいなぁと思い早速調べてみると、国際協力ボランティアを募集していました。この時は応募しませんでしたがその後、福岡県のローカル番組「頑張る君に花束を」でもオイスカが取り上げられており、応募してみようと思いました。
学生の頃から国際協力、農業、日本語教育に興味があり、NGOの活動を見に行ったり、技能実習生向けの日本語教室のボランティアに行ったりしていました。大学卒業後は就職しましたが、農業関係のNGOで働きたいと思っていてどこかにチャンスがないか探していました。
■国際協力ボランティアの1年間
国際協力ボランティアでは、3つの国内研修センターとインドネシアのスカブミセンターで、農作業、食堂補助、日本語の補助、センター内外での交流事業、災害ボランティア、プロジェクト活動地の視察など様々な体験をさせていただきました。
スカブミ研修センター(インドネシア)
研修センターでは、農業、調理、日本語の研修だけではなく、地域の方々や学生との交流が盛んに行われており、幅広い年代の方にオイスカのことを知ってもらえるいい機会だと感じました。交流会の時、初めはお互い緊張した様子でも、研修生による母国の紹介、一緒に農作業や料理作りをすることで緊張がほぐれ、お互いにいろいろな話が出来るようになっていました。交流の機会があれば言葉や文化が異なる人同士でも分かり合えるのだと思いました。
それから私の身近な人達にもオイスカのことを知ってもらいたいと思い、体験したことや面白かったことを家族や友人に話しました。特にNGOの活動や海外に興味がある友人にはセンターに来てみて欲しいと思っていて、センターに来てみて!と積極的に声をかけていました。その後、大学時代の友人(現在OISCA誌を担当しているKさん)が国ボラに応募すると話してくれた時は本当に嬉しかったです。
国ボラの1年間で、同期、自分の故郷や国がよくなるために目標を持って頑張っている研修生、研修生の指導にあたるセンターのスタッフのみなさん、オイスカを支援して下さる多くの方々に出会え、世界が広がりました。世界中にオイスカの仲間がいることを思うと心強いです。「国、文化、宗教が違ってもみんな同じ人間です。」とスカブミセンターのスタッフが話していました。この言葉にはいろいろ意味が込められていると思います。楽しい時、大変な時、どんな時でもこの言葉を思い出します。今後もオイスカで出来た繋がりを大切にしながら頑張りたいと思います。
オイスカに興味がある方はぜひ東京にある本部や研修センターで話を聞いてみてください!