広報室倉本です。
この頃、富士山の話題続きですが、19日に私も「富士山の森づくり」の活動に参加してきました。
作業はこの日の内容と同じく、風などで倒れてしまった植栽木の数の調査と、シカ対策ネットの間から伸びてしまっている枝の救出(枝の周りのネットの切り取り作業)です。
このネットの切り取りが植栽木の生長具合によっては大変な作業で、枝が下の写真のようにネットを押し広げて大きく育っているものは、ハサミがネットと枝の隙間に入らず切り取るのが難しかったです。
でも、それだけ元気に大きくなろうとしているんだなあと思うと、嬉しく感じました。
一方で、こんな変わり種も。幹部分がネットの中でぐるんと一回転して伸びています。
成長過程はどんなだったのかな……と気になりつつも、頑張って大きくなろうとする姿に逞しさを感じます。
ほかにも、
蝉の抜け殻で夏を感じたり、
班に分かれての作業で、開けた場所から隣のチームの様子が見えて嬉しくなったり、
蝶や面白い形のキノコを見つけて写真を撮ってみたりと、慣れない作業に少し苦戦しつつも、楽しく作業を進めました。
このように、真面目に調査しつつも、きょろきょろと辺りを見ながら作業をしていたのですが、一緒に作業していたスタッフは何度も鹿を見た!と話していたのに、私は見つけられず残念でした。
見る人によって、違った発見や気づきのある「富士山の森づくり」活動。
現在は、なかなかボランティアの皆さまと作業をするのが難しい状況ですが、今後ボランティアを再開できることになれば、ぜひ皆さまの発見や気づき、感想を伺いたいと思いました。
作業合間に一休みついでの「きょろきょろ」、おすすめです!
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