2020年5月1日

新型コロナウイルスの流行を受けて~技能実習近況その②

  • 本部スタッフ
  • 本部事務所、人材育成担当の三谷です。

    その①のつづきです。

     

    今年、東京都と千葉県に、介護の実習生が入ってきました。

    介護事業は、利用者の生活等を考えると中止するわけにはいかないので、事業が継続されています。利用者の方が多く出入りするので、いつコロナに感染するかもしれないという強い危機感を持って運営されています。ところが実習生の中には、あまり深刻に受け止めていない実習生もいるようです。初めて日本に来たということで、できる範囲で日本の生活を楽しみたいようです。介護実習生は、日本語能力検定N4以上の合格が必要なので、基本的な日本の生活は問題なくできます。しかしコロナに感染すると大変なので、不要な外出をしないように注意をしています。

    また今年埼玉県に、マレーシアのマラ公団から自動車整備の実習生も入ってきました。こちらの実習生は、日本で自動車整備をするのが面白いようで、今のところ買い物以外の外出にはあまり興味がないようです。

    最後に、昨年のオイスカ誌6月号の“研修生の素顔”のコーナーで紹介しましたネクスタラッピイ㈱千葉工場のマデルから、公園に行ったときの写真が送られてきたので紹介します。1月下旬に入国した新しい実習生2名が入ってきた記念に、お花畑の公園で撮った写真です。

    手前に大きく写っているのがマデル。
    手前に大きく写っているのがマデル。2人増えて4人になりました!

    実習生の様子は、コロナの影響でメールや電話でしか確認できませんが、それぞれコロナに負けないで頑張っています。

     

    この投稿へのトラックバック:

    アーカイブ