広報室の林です。
メキシコに出張していた永石事務局長が帰国。
担当者Mが撮影した写真の中に見つけた
大きな赤いソンブレロをかぶった事務局長が
なんともおちゃめで、ブログで紹介したいと思ったのですが
本人の許可が得られず断念……。
そのかわりにご紹介するのが帽子工場の一枚。
機械と工場の雰囲気も印象的なのですが、
おじいさんの佇まいがかっこいい!
いつか月刊「OISCA」の表紙にと思い、
サンプル出力をしてみました。
すると局長がこの時のことを教えてくれました。
ご高齢のおじいさんを心配して、
家族は「仕事をしなくても生活していけるようにするから」と
引退を促しているそう。
でも、おじいさんは材料となる植物を育て、
それを帽子にして世に送り出す循環こそが
自分が地球にできる恩返しだから辞められないと
帽子をつくり続けているのだそう。
おじいさんにとって帽子づくりは“仕事”や“労働”ではなく
自分が生きていることの証、
あるいは生かされていることへの感謝の形
なのだと思いました。
カッコいいおじいさん!
いつまでもお元気で!!