インドネシアから大垣です。
先週、スカブミ研修センターに赴任いたしました。センターは大自然に囲まれていて、スタッフの皆様の士気も非常に高いです。食堂のご飯(特にナシゴレン)も本当に美味しく、毎日が充実しています。
住居は事務所の一室を間借りして住んでいるため出勤時間は驚きの0秒です!東京本部で勤務していた際は、往復で3時間程かかっていました。こちらでは東京の雑踏をかき分けるストレスも無く、勤務時間外は自己研鑽に充てられるため、時間を有効活用できています。
- 農業だけでなく女性生活改善研修も盛ん。男性も混ざってバナナのパン作りをしています。四国研修センターで学んだOBが指導員として大活躍しています。
- 先代駐在員の吉永さんの教えが脈々と生きる木工研修。センターの森で取れたチーク材で家具等の日用品をつくっています
- 畝間の草取りを行う研修生。丁寧な手つきで黙々と作業に取り組んでいました。
スカブミ研修センターでは、コロナ禍の現在でも17名の研修生が毎日研修に励んでいます。私のインドネシア語が拙いため彼らの素性はまだ全然わかりませんが、センターで楽しそうに研修を受けている姿を見ていてとても嬉しい気持ちになります。
日本文化のプレゼンテーションを行うエルさん。楽しそうに想い出を語るので、研修生達も興味津々でした
先日の夜の講義では、オイスカ西日本研修センターで研修を受けたエルさんが日本文化についてプレゼンテーションを行っていました。研修生達も少なからず日本に興味を持っている様子で、日本のお祭りやマナーなど興味津々でお話を聞いていました。
講義後エルさんは、「新しい研修生達に私の大好きな日本について関心を持ってもらうことで、研修へのモチベーションが高まったら嬉しい」と笑顔で語ってくれました。西日本研修センターでの楽しかった日々を後輩達にも経験してほしい気持ちがうかがえました。
私も微力ではありますが、スタッフとして研修生達を全力で応援していきたいです。