こんにちは。四国支部の池田です。
有明海に昇る神々しい朝日を拝んで始まった一日。清々しい気分で朝を迎え、
そろそろ帰路に就くこととしましたが、先ずは日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」へ。
神社ご由緒によると、「日本三大稲荷の一つに数えられ商売繁昌、家運繁栄、大漁満足、
交通安全等種々の祈願が絶えず、参拝者は年間300万人に達しています。御本殿、御神楽殿、
樓門等総漆塗極彩色の宏壮華麗な偉容は“鎮西日光”と称され、観光ルートの上にも一異彩を
放っています。」とあり、澄み渡った青空の下で映える絢爛豪華な社殿の数々に感動しました!
が、境内の案内板に日本語と英語と記号のような文字が???
何となく見覚えあったのですが神社の方に尋ねると
「タイ語です。佐賀県フィルムコミッションがタイ映画やドラマのロケ誘致に取り組み、
映画「タイムライン」(2014年)やドラマ「きもの秘伝」(2015年)のロケ地になると、
ヒットと相まってタイから来られる方が急増し、境内に飾られた絵馬の願いがほとんど
タイ語になった時期もありました」と答えてくださいました。
調べてみると、佐賀県のタイ人宿泊観光客数は、2013年370人、2014年1,540人
(前年比416%)、2015年4,680人(前年比300%)と、二年間で10倍超の驚異的な伸び率!
フィルムコミッションでの誘致の成功を外国人観光客の誘致にうまく結び付けている
佐賀の人々。友好親善にも大いに寄与されています。