はじめまして。今年度の国際協力ボランティアをさせていただいております。倉本有沙です。
4月より国際協力ボランティアとしての新生活が始まり、もうすぐ2カ月が経とうとしています。まだまだ短い期間ではありますが、日々新しいことの連続で、とても充実した毎日を過ごしています。
スタッフブログデビューとなる今回は、もう一人の国際協力ボランティアの中川さんと同じく、OISCA西日本研修センターで感じたことを少しまとめてみたいと思います。
私は4月11日~5月15日のひと月と少しの間、西日本研修センターで様々な体験をさせていただきました。職員の方々も研修生も地域の方々も皆が家族のような温かな雰囲気の中、研修生と共に同じ寮で生活をし、農業実習を行い、食事を作り、イベントに参加し…と楽しさと学びの多い日々でした。
そのような中で、私が特に印象に残っていることの一つに、国旗掲揚があります。センターでは日常の一つとなっている光景ですが、毎朝6時に上がる様々な国の国旗を見上げると、これまであまり実感として意識することの無かった「国」(外国であったり、自らの国籍であったり)が、今では研修生を通してとても身近なものに感じることに、非常に不思議な感覚を覚えました。また、国籍や文化、言葉が違っても、それを感じさせないくらいの自然さで一緒に何かをすることができるということ、そしてその雰囲気を作り出す周囲の環境や、研修生の何に対しても前向きに取り組む姿勢等もとても印象的で、早朝の晴れた空に各国の国旗がなびく様子を見ながら今日はどんな体験ができるだろうかとわくわくした気持ちになりました。
センターではその他、地域の方々とのソフトボール大会や、どんたく港まつりでのステージ出演、日本舞踊観賞等々様々なイベントに研修生たちと一緒に体験させていただき、イベントのある日もない日も、毎日特別な充実した日々を過ごすことができたと感じています。
そして現在、西日本研修センターを後にし、東京本部へ戻って約2週間になります。センターとはまた違った環境と雰囲気となりましたが、少しずつ分かること、できることを増やし、西日本研修センターで出会った研修生たちのように前向きに!楽しく!様々なことに取り組んでいきたいと思います。
それでは、初めてのスタッフブログ、お付き合いいただきありがとうございました!そして、ぜひ今後も引き続きよろしくお願いいたします!