海岸林担当の吉田です。
宮城県大崎市田尻の「日向養豚」に来てから1年3ヵ月となった
フィリピン技能実習生の様子を確認に行きました。
「言われたこと以上のことを進んでやってくれるようになってきた。
一通りのことはだいぶできるようになったよね」(日向社長)
2人はそれぞれ持ち場が微妙に違います。
「今週は、今日は、何をやらなきゃならないか考えてるから、
付きっきりということは、もう前とは違うよね」(日向社長)
子豚は生後3ヵ月経つと部屋を引っ越し。「新しい豚舎建てたんです」(日向社長)
1室分17頭づつトラックに乗せます。それを今日は4回。1時間で終わらせる。
豚は臆病。なかなか移動してくれません。
「$&!#◎!▽◇!・・・・・!」
2人は大声で叫びながらトラックに追い立てています。
「さっき、何語で豚にしゃべってたの?ビサヤ語?書いてみて。」(吉田)
「いく!」「先生、日本語です」 まったくそう聞こえなかった。
今年、チャンスがあったら、丸一日体験に来たいと思いました。
「病気のことがあるから、最近は子供たちの体験なども受け入れないんです。
でも、やってみないとわからないよね」(日向社長)
帰り際、2人に恒例の質問。
「最近美味しかった食べ物は?」
「先生、日向養豚の豚肉です!」
さすがの切り替えし。
ミシュランガイド2018で紹介された、高田馬場の「とんかつひなた」は
ここの豚肉を使っていると、事務所の壁に飾りっけナシで貼ってありました。
社長や奥さんよりも早く食べに行こう。