2018年2月9日

とある親子の交流

  • 本部スタッフ
  • 本部・広報室の林です。
    仕事とは関係のない話なのですが……。

    昨年末のこと。
    新年用に干支の消しゴムはんこをつくってみました。

    DSC_0531
    思いのほかかわいくできたので、
    ある地方スタッフに資料を発送する際
    メモにぺたんと押して「リクエストがあれば彫りま~す」と
    書いたところ、早速問い合わせが。

    「どんな動物でも作れますか?」と。

    残念ながら、私は自分でイラストが描けないので

    「複雑ではなければ彫れますが、下絵が必要です」とお返事。

    すると送られてきたのはこの写真。

    「娘が小さい時から大事にしているぬいぐるみです」と。
    kuma_1

    鼻のあたりに小さな手術跡。
    愛着を持って大事にしている様子が伝わってきました。

    大事なぬいぐるみのはんこ。
    いつも楽しくつくっているはんこですが、
    ちょっぴりプレッシャーを感じました。

    似た感じのテディベアのイラストを探したり、
    写真の上からなぞって描いてみたりして数パターン提案。

    お父さんはちゃんと娘さんに確認をして

    「なぞったものを希望。オリジナル感があるから。
    縫い目もリボンも付けてもらいたい」と。

    実はこのお父さん、単身赴任中なのですが、
    ちゃんとお嬢さんとコミュニケーションをとっているんだなぁと感心。
    お嬢さんは高校生か大学生ぐらいでしょうか。

    気に入ってもらえるかなぁと心配しながらつくったはんこ。
    お父さんにお届けしたら、早速お嬢さんに送ってくださいました。

    そして、この写真がお嬢さんからお父さんのもとに届いたのだそう。

    kuma&stamp
    私にもお嬢さんから直接お礼のメールが届きました。

    はんこづくりで、あたたかな親子のやりとりに触れることができ、
    私のほうこそ、お礼をお伝えしたくなりました。
    子どもの時に大好きだったぬいぐるみを、思い出と共に
    今もこうして大事にしているお嬢さん、とってもすてきだなぁと。
    そのぬいぐるみのはんこを娘に、と思うお父さんもすてき。

    これからもずっと父娘、仲良しでいてくださいね、Oさん。

     

     

     

     

     

     

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