こんにちは。啓発普及部の家老です。
実は今年は、ふれあいセミナー開催20回目の記念すべき年でした。
今回同行が決まってから、「なぜ電力総連のセミナーが20回も続いたのか」「なぜわざわざ海外に行かれるのか」を秘かに不思議に思っていました。支援は、3年続くのも難しく10年なんて本当に難しいなか、20年以上もご支援いただき、またふれあいセミナーも20回目の開催と聞いた時には、本当に驚きました。また国内にも植林や森林整備活動ができる現場がある中、なぜわざわざ海外なのだろうかと思っていました。
しかし今回同行させていただき、ふんわりとですが、理解ができました。
参加者と現地の方との交流では、みなさん本当に心が優しく、何事に前向きな姿には、私自身非常に勉強になりました。お互いがお互いを思いやる気持ちがとても大切なのだと感じました。
また、フィリピンで出会う人との関わりの中で、
「幸せとは一体なんなのか?」
「豊かと言われている日本が本当に幸せなのかな?」
「家族のつながりの大切さを感じました」
「たとえ貧しくとも笑顔で前向きに働いている姿には考えさせられました」
そんな言葉を参加者から聞いたとき、本セミナーに同行させていただいたこと、本当に嬉しく、なぜ電力総連さんがわざわざ海外の山奥でセミナーを開催し、長い間ご支援を継続いただいたいるのかよくわかりました。
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本セミナーも含め、多くの方にオイスカの活動が支えられていることを改めて実感し、感謝の気持ちを忘れずに、しっかりと仕事を頑張ろうと思えました。