こんにちは。四国支部の池田です。
訪問記④まで投稿した後、総会(☞ https://oisca.org/shikoku/2101 )準備などで
慌ただしくしていたら何と!植樹祭が終了(☞ https://oisca.org/kaiganrin/blog/?p=17436 )。
今回は、約530名に参加いただき、その内の約3分の1が10代、20代の青年だったそうで、
FURUSATOの再生に若い人達が多く関わるようになってきたことは嬉しい変化です。
ありがとうございました。
さて、好評!?連載中だったシリーズの最後はクロマツ苗畑の紹介です。
被災した地元農家を中心に組織している「名取市海岸林再生の会」の方々が
種蒔はじめ水遣りなど、二年間に亘り手塩に掛けて育てるクロマツ。
素人が見ても立派な苗がスクスクと育っていました。
晴天に恵まれ、また心地よい風に吹かれながら苗畑を歩いていると…、
「徳島県産抵抗性クロマツ28.5.3」と表示された
ポット苗を発見!
そうです。
東北地方のクロマツ海岸林再生のために、
香川県だけでなく徳島県からも、
不足分の種子が提供されており、
名取市海岸林再生プロジェクトでも供給を受けていて、
来年は海岸部に植栽される予定です。
徳島県の皆様に、ぜひ現地で確かめていただきたいと思いながら帰讃の途に就きましたが、来年こそは…。