四国支部廣野です。6月20日(月)、一宮小学校で森のつみ木広場が開催され、お手伝いとして参加してきました。
40名ほどの児童とともに、1万個のつみ木を使っていろんなものを作ってきました。
つみ木広場への参加は何度かあるのですが、その都度子供たちの発想には驚かされます。
今回の場合・・・
廣野:「何作ろうか?」
児童:「学校!」
廣野:「お、それはいいね、学校の近くには何があるの?」
児童:「駄菓子屋があるよ」
廣野:「じゃあ、学校も作って、駄菓子屋さんも作ろうよ」
という会話があり、確かに学校を作っていたはずでした。ところが、途中から・・・
子供:「学校行くまでを迷路にしよう」
廣野:「面白いね、みんなで協力して迷路も作ろう」
子供:「ここは、悪者がいるから通れない」
というふうに、ちょっと方向転換されはじめ、最終的に・・・
学校→お城、駄菓子屋→焼き芋屋さん になっていました。
そんな、おちゃめな子ども達ですが、最後の紙芝居も興味深く聞いており、ちゃんと「間伐」を学んで帰っていきました!
オイスカと関わるまで、私は「木は植えるもの」、とばかり思っていました。
けれど、つみ木広場を経験した子どもたちは、木は植えただけではダメ、ということを、小学生のうちに学ぶことが
できたのです。こんな小さいうちに学べるというのは、なんと素晴らしいことだろう、といつも思いながら、
つみ木広場を手伝っています。
参加するごとに新しい作品と出会えるつみ木広場は、本当に面白く、私のワクワクを大いに刺激してくれます。
もうすぐ夏休み、つみ木広場の季節です!
宣伝ですが・・・
7月3日、四国研修センターでつみ木インストラクター養成講座と併せて、つみ木広場も開催いたします。
1万個のつみ木で思いきり遊びながら、日本の森について学んでみませんか?たくさんのご参加をお待ちしております。