本部・海外事業部の菅原弘誠です。
2月に発生したフィジーでのサイクロン被害については、以前オイスカのホームページでも速報をお伝えし( http://www.oisca.org/news/?p=8373 )、現在もフィジー大使館などが寄附を呼びかけ、復興に向けて取り組んでいます。
そんな中ではありますが、またもフィジーでは大雨による被害が出ている、との情報が駐在員よりありました。すでにいくつかの町では洪水が起こっていて、オイスカのセンターの近くにあるシンガトカの町でも、洪水となっているようです。そんなメールと一緒に届いた唯一の写真が、こちらです。
2013年、私が駐在しているときにも一度あった大洪水では、同じような状況でこんながけ崩れも起こっています。
自然災害の影響を顕著に受ける島国、フィジー。1990年からオイスカは農業研修に加えて、CFPやマングローブ植林、サンゴ礁保全などを続けていますが、今まさに起こっている状況に対応しながらも、将来を見据えた活動を続けていく必要があります。現地の状況を確認しながら、取り組んでいきたいと思います。
ビナカ!