2016年4月6日

フィジーの洪水

  • 本部スタッフ
  • 本部・海外事業部の菅原弘誠です。

    センターの裏にある川の様子。本来であれば川岸で畑や養魚池がある場所まで、水につかってしまっています・・・・・・
    センターの裏にある川の様子。本来であれば川岸で畑や養魚池がある場所まで、水につかってしまっています・・・・・・
    2月に発生したフィジーでのサイクロン被害については、以前オイスカのホームページでも速報をお伝えし( http://www.oisca.org/news/?p=8373 )、現在もフィジー大使館などが寄附を呼びかけ、復興に向けて取り組んでいます。

    そんな中ではありますが、またもフィジーでは大雨による被害が出ている、との情報が駐在員よりありました。すでにいくつかの町では洪水が起こっていて、オイスカのセンターの近くにあるシンガトカの町でも、洪水となっているようです。そんなメールと一緒に届いた唯一の写真が、こちらです。

    2012年の洪水時にシンガトカの町に行く唯一の道ががけ崩れで寸断された様子
    2012年の洪水時にシンガトカの町に行く唯一の道ががけ崩れで寸断された様子


    2013年、私が駐在しているときにも一度あった大洪水では、同じような状況でこんながけ崩れも起こっています。

    自然災害の影響を顕著に受ける島国、フィジー。1990年からオイスカは農業研修に加えて、CFPやマングローブ植林、サンゴ礁保全などを続けていますが、今まさに起こっている状況に対応しながらも、将来を見据えた活動を続けていく必要があります。現地の状況を確認しながら、取り組んでいきたいと思います。

    ビナカ!

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