4月12日、オイスカ静岡県中部支局とNPO法人・森と水辺を育てる会が共同で実施している竹林整備に、オイスカ首都圏支部と東京新都心ライオンズクラブから29名が参加しました。今回は、竹の増殖を防ぐための竹の子採取と植林を実施。東京からも竹林整備をするためにやって来たということが関心を集め、当日は大勢の地元住民が参加。総勢130名での活動となりました。
竹林整備を行ったこの山では、かつてみかん栽培が行われていましたが、後継者不足で整備が行き届かず竹林となり、土砂災害が懸念されていました。そのため、6年前に地元の同NPOがこの山の整備を始めたものの、人手不足と資金集めという問題を抱えていたため、オイスカ静岡県中部支局が参加し、地元の学生 や清水西ロータリークラブなどへも協力を呼びかけながら活動を続けてきました。この活動は、6月2日、国土交通省より土砂災害防止功労賞として表彰されま した。