1月20日、オイスカ本部を訪れた全国電力関連産業労働組合総連合(以下、電力総連)の内田厚事務局長より㈶オイスカ・永石安明事務局長に、寄附目録(「子供の森」計画へ360万円、フィリピン・ヌエバビスカヤ植林プロジェクトへ150万円)が手渡されました。電力総連による支援は1995年に始まり、組合員が現地を訪れ、現地の人々との植林や「子供の森」計画参加校訪問などを実施しています。各年とも、参加者全員で交流内容や派遣時のテーマを考え、企画・運営を行っていることから、参加者同士の結びつきが強まり、それぞれの労組の横のつながりもできています。
また、翌21日には、東芝労働組合府中支部にて「子供の森」計画への寄附金30万円が贈呈されました。寄附金は、同支部が社会貢献の一環として独自に取り組んでいる【Pi:】運動(寄附金の原資となる【Pi:基金】への直接寄附、預金金利を【Pi:基金】に寄附する【Pi:】預金、同労組主催のウォークイベントに参加する、の3つの参加パターンがある)に基づいて贈られたもので、オイスカは93年より毎年、寄附をいただいています。贈呈式にはオイスカより廣瀬道男常務理事が出席し、組合員一人ひとりの善意と国際協力に対する想いの集積された息の長い支援に対し感謝を表しました。