2009年9月23日、東京都狛江市の青少年第三育成委員会の方々の依頼を受けて、市民総合体育館にて「森のつみ木広場」を開催しました。
この日、体育館には親子50人が集まり、とてもにぎやかでした。つみ木広場が始まる前から元気いっぱいに赤いじゅうたんの敷かれた広い体育館を走り回っていましたこどもたちは、紙芝居が始まると一転して真剣な様子になり、森を題材にした紙芝居に夢中になっていました。
紙芝居、木に関するクイズ、つみ木のシャワーを通し、眼で、耳で、肌で木を感じた子どもたちが、「森のつみ木広場」にどんどん引き込まれていく様子が見て取れました。
そしていよいよ始まったつみ木の時間。
みんな一生懸命作品作りに励んでいました。
家族みんなで協力してひとつの大きな作品を作る子や、友達と一緒に家や店、タワー、ドームなど次々完成させ、街をつくる子などそれぞれ楽しんでいました。
そしてあっという間に、つみ木の街がじゅうたんいっぱいに広がりました。
すべて完成したときには、一つ一つの作品がしっかりとつながり、子どもたちは満足げな表情を浮かべていました。
いつも子どもたちのために様々な企画をなさっている青少年第三育成委員会の方からは、「いつものイベントではやんちゃで話を聞かない子も今回は真剣でした」という嬉しい感想もいただき、有意義な時間をみんなで共有することができました。