2008年6月6日

海外ボランティアツアー 熱い想いをのせて2008年ツアー始動

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  • オイスカ議連のモンゴルツアーでの一幕。現地の人と一緒に植林するメンバー
    オイスカ議連のモンゴルツアーでの一幕。現地の人と一緒に植林するメンバー

    森林の育成・保全の重要性が増す中、多くの人の熱い想いをのせ海外ボランティアツアーが続々と開始しています。

    ◆4月12~15日、三菱電機㈱関係者がマレーシアへ
    三菱電機㈱本社および関連現地法人の社員や関係者13名が、マレーシア・サバ州での「子供の森」計画参加校とキリム村の植林プロジェクト地を訪問しました。同社は昨年からサバ州でのCFP活動と植林プロジェクトを支援しており、支援地訪問は社員の強い希望で実施されました。グループは、KPD/オイスカ青年研修センターを見学したほか、支援先のCFP参加校およびキリム村の植林プロジェクト地で計400本を植林しました。
    ◆4月17〜21日、徳島県支局グループがネグロスへ
    オイスカの徳島県支局会員と徳島県女性海外派遣交流会会員の13名が、フィリピン・ネグロス島のバゴ研修センターを訪問しました。地域の子どもたちとマングローブの植林を行いました。また、市役所や幼稚園、小学校、養蚕や有機バナナの栽培農家、一般家庭、慰霊塔など、視察や研修に訪れた先では、熱心な質問が飛び交いました。研修センターでの交流会では、研修生と一緒に両国の料理を作ったり、阿波踊り、お茶会、両国の歌等で現地の人々との交流も図りました。

    ◆4月26日〜5月1日、日産労組グループがフィリピンへ
    日産自動車労働組合の10名が、フィリピン・ヌエバビスカヤ州で植林を行いました。同労組のボランティアツアーは、若手組合員を対象に、海外でのボランティアを通じて労働・経済および生活事情や文化の違いを知るとともに、日産グループの海外進出状況を自らの目で確かめて国際感覚を身につけ、次代を担う組合員としての資質の向上を図ることを目的とした、同労組の「トップリーダーセミナー」の一環として行われています。

    ◆4月26日~29日、東京議員連合会グループがモンゴルへ
    オイスカ国際活動促進東京議員連盟(以下、オイスカ議連)の12名とその関係者8名が、モンゴルを訪問。オイスカ議連は長年にわたりオイスカを支援し、東南アジアの熱帯雨林の保全と育成のために植林活動を実施してきました。今回はオイスカ・モンゴル総局の設立に伴い、モンゴルでの視察と植林のツアーとなりました。植林地は首都ウランバートルから北東へ15kmほどのダンバダルジャーで、モンゴル桜などを植林。歓迎式では同国の環境省事務次官や同市副市長、駐モンゴル日本大使が挨拶をされました。

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