3月3日、東京都港区のサントリーホールで、東京海上日動火災保険㈱が「『GreenGift』コンサート〜22世紀へ森を贈ろう〜」を開催しました。同社は長年、オイスカと協働しマングローブ植林活動を展開しています。
コンサートは東京海上フィルハーモニックオーケストラの演奏で、作曲家・坂本龍一氏のオリジナル「海の道」がオーケストラ版として初演されました。この曲は同氏が地球環境保全への思いを込め、海に育つマングローブをイメージしてつくられたものです。バイオリン奏者の礒絵里子さんの「クラシックは電気を使わないエコな音楽」とのお話に合わせ、マングローブと共に生きる生物の営みも映像で紹介されるなど、約1500名の来場者は美しい音色に耳を傾けるとともに、地球環境について考えるきっかけとなったようです。 コンサート終了後、同社社員ボランティアとオイスカ職員とで東日本大震災復興「海岸林再生プロジェクト」の募金活動を行い、多くの方の賛同を得ることができました。また、同社はコンサートに先がけ、本プロジェクトへの支援を表明、1000万円の寄附が決定しています。