2015年10月28日

本部  より意識の高い人材を育てるために 人材育成業務調整会議を開催

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    当日は活発な話し合いがなされた

    9月3日、東京都杉並区のオイスカ本部に国内各研修センターの所長および担当者が集まり、2016年度の研修生の選考と今後の研修の在り方について話し合いが行われました。人材育成事業では例年、6月中旬に各国に訪日研修生候補の推薦を依頼、国内各センターごとに希望があがってきた候補者の書類選考を行い、9月の当会議で確認・最終調整後、入国準備を進めています。
    オイスカの研修の目的は、多様性豊かで持続可能な〝ふるさとづくり〞を担う人材を育てることです。研修修了後は、世界各地の事業拠点の後継者となるほか、経営者や行政の立場からセンターの運営をサポートし得る人材となることが期待されています。会議では、ふるさとづくりを推進するためのより高い意識と礼儀や規律など日本的精神を兼ね備えた人材を育成するには、マネジメントに関するカリキュラムの再構築が必要との話し合いがなされました。
    国内外のセンターにおける研修システムの充実を図るため、17年度の選考からは本部海外事業部の国別担当者も加わり、より詳細な情報を加味・考慮することで現状に即した研修を実施できるよう意見が取りまとめられました。また研修生OBの連携を密にしオイスカネットワークをより強固なものとするため、国内職員が海外出張などで現地に赴いた際にはOBのフォローを行う体制を整えていくことがあわせて確認されました。

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