2015年10月28日

日本国内の森づくり 林野庁長官が山梨県の現場を視察 今後の活動推進の励みに

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  • 今井長官(左)に企業との協働による森づくりについて説明をする早川町の辻一幸町長と啓発普及部参事の田中美津江
    今井長官(左)に企業との協働による森づくりについて説明をする早川町の辻一幸町長と啓発普及部参事の田中美津江

    9月25・26日、林野庁の今井敏長官が山梨県の森林・林業に関わる事業を視察した際、同県内で展開するオイスカの活動地にも足を運びました。
    早川町では25日、木材の利用を通じた地域再生を目指し、同町を含む水源地域の自治体と産官民が連携し立ち上げた「やまなし水源地ブランド推進協議会」(事務局オイスカ)の取り組みや、三菱自動車工業㈱と協働で整備を実施している「パジェロの森」を視察。翌26日、県をはじめ24の企業・団体、専門家などと協働する鳴沢村の「富士山の森づくり」事業の現場には、山梨県の新井ゆたか副知事も同行しました。
    同事業では、複数かつ多様なセクターが意見を出し合いながら活動を進めていく「協議会方式」や、調査結果をもとに毎年の作業内容を検討する「順応的管理」など、オイスカが実施する森づくりの手法や、事業のこれまでの歩みを説明。オイスカの取り組みについて理解を深めていただくことができ、今後の活動推進に弾みがつきました。

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