9月23日、山梨県南都留郡道志村において、新しい森林整備活動の取り組みに向けた協定書の調印式が行われました。神奈川県横浜市の水源地の一つである道志村は降水量も多く、村内の森林は水源林として重要な役割を担っています。しかし、安い外国産材などに押されて国産材の利用が進まない上に森林所有者の高齢化も進み、民有林の整備をどのように進めるかが課題となっています。 今回、㈱プロネクサスとオイスカが協働し、森林所有者の同意のもと道志村役場、NPO法人道志・森づくりネットワークなどが協力して間伐・除伐などの森林整備をスタート。活動によって生まれる間伐材を有効活用することで林業の循環を生み出す、より効果の高い取り組みを目指しています。
協定書の調印式には同社社員20名も出席。式の前には間伐のデモンストレーションを見学するなど、活動への期待も高まっています。道志村における民有林整備活動の先駆けとして、来年度から本格的な取り組みが始まります。