2015年2月27日

技能実習生送り出し機関と契約締結 ミャンマーから受け入れ可能に両国の連携強化に期待

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  •  2014年11月27日、ミャンマーの中心都市ヤンゴンで、ゴールデン・シー・オーバーシー・エンプロイメント・エージェンシー㈱(Golden SeaOverseas Employment Agency)と技能実習生送り出しに関する契約が締結されました。オイスカはこれまで、マレーシア、フィリピン、インドネシア、スリランカ、バングラデシュ、ベトナムの送り出し機関から工業および農業関連の技能実習生を受け入れていますが、新たにミャンマーが加わったことで7ヵ国からの受け入れが可能となりました。

    契約書を手に、タン・ティン社長と永石安明専務理事
    契約書を手に、タン・ティン社長と
    永石安明専務理事

     同社はミャンマーが民主化する以前の04年から、自国の技術者や労働者を中東諸国やシンガポール、韓国、マレーシア、タイ、また日本などに送り出しています。かねてより若年層の人材育成を模索しており、またオイスカも同国からの技能実習生の受け入れを考えていたことから、オイスカ会員である同社役員のニャン・リン氏とのご縁で今回の契約締結となりました。今後はミャンマーからも有能な人材が来日し技能実習を受けられることとなり、 両国のさらなる連携強化につながっていくことが見込まれます。

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