1月21日、宮城県支部新春懇親会が(仙台市内)で開催され、幹事や会員ら約100名が集いました。26年にわたり同支部の推進にあたってきた小野喜代寿事務局長の退任に伴い、本部から参加した中野悦子理事長より感謝状が手渡され、参加者からも労をねぎらう声が聞かれました。
また、四国支部から石井淑雄会長を講師として迎え、「オイスカと私」と題した講演が行われました。石井会長は、香川県内にある四国研修センターと支部の活動を〝両輪の輪〞と例え、域内の推進協議会との連携を密にしながらオイスカ活動の拡大に努めています。宮城県支部でも四国支部の取り組みに学ぼうと今回の講演が企画されました。
講演では「四国支部では、会員1千件を目標に、役員一人ひとりが会員を増やそうとさまざまな工夫をしている。その思いが会員の中にも広がり、支部全体に仲間の輪を広げていこうという機運が高まっている」といった支部の運営体制や石井会長の組織拡大への想いが語られました。会場からは「大いに刺激を受けた」「会員として、できることから取り組んでいきたい」などの感想が聞かれ、今後の支部の活性化に向けた意欲をかきたてる講演会となりました。
また、2月5〜10日には支部や福島推進協議会の会員を含む17名がタイを訪問し、チェンライ県で進む生計向上プロジェクト地の視察などを行いました。支部による海外訪問が企画されたのは4年ぶりでしたが、副会長2名も参加し、今後は海外のプロジェクト支援も積極的に進めていくことがあらためて確認され、有意義な訪問となりました。