1月26・27日、四国研修センター(以下、センター)において、愛媛大学、高知大学、香川大学の学生35名が合同研修を行いました。この研修は、三大学が共同で実施する「日本・インドネシアの農村漁村で展開する協働サービスラーニング・プログラム」の一環で、2月のインドネシアでの実地体験を前に、オリエンテーションとして設けられたものです。
センターでは国際協力を学ぶ日本の学生に対する協力として、毎年この研修の場を提供しており、今回で5年目となります。研修中はセンターで栽培した野菜を使用した栄養満点な料理で学生をサポートし、好評を得ています。これまでの研修参加者の中には、別のプログラムで、センターで約1週間のインターンを経験後、インドネシアのスカブミ研修センターを訪問した学生もおり、研修生と互いの価値観や将来を語り合うなど、オイスカと学生個人とのつながりも生まれています。
センターでは、四国の大学以外にもインターンの受け入れや、研修生との交流、実習などを実施しており、学生の「国際協力への入り口」として、今後も積極的に各教育機関との連携を深めていきます。