国内の森づくりシーズンが始まりました。オイスカでは今年も国内の森林保全活動を20都道府県40ヵ所で順次実施する予定です。活動はボランティアを一般公募するもののほか、企業の森づくりや学校林保全活動などが含まれ、作業内容も、植林だけではなく下草刈りや除・間伐、森林体験活動など多岐にわたります。
すでに実施された活動としては、3月30日に西日本支部とオイスカ活動鹿児島県推進協議会などが桜島で行った整備活動や、4月10日に静岡県支部が静岡市清水区の急傾斜地で行った放置竹林整備活動などがあります。放置竹林整備活動は、静岡県土木事務所やNPO法人「森と水辺を育てる会」と協働し、年間10ヵ月にわたって整備しているもので、首都圏支部も参加しました。さらに、オイスカでは、生物多様性条約事務局が主唱し、3月1日~6月15日の期間で実施されている「グリーンウェイブキャンペーン」に今年も参加しています。