オイスカ北海道支部は、「北海道CGCみどりとこころの基金」の助成により8月25日から9月7日まで、地元学生10名と、引率者2名をフィリピン・ネグロス島へ派遣しました。宿泊、講義の場となったオイスカが運営する日比青年交流センターは、8月21日に落成したばかりで、水洗トイレ、シャワーが完備された建物です。 研修内容は、フィリピンの歴史、環境に関する講義、小・高・大学訪問、高校の先生3人による英語の勉強、研修センター周辺や、山と海での植林、研修生の実家訪問と農作業の手伝いなどでした。
路線バスを約4時間乗り継いで行った西ネグロス農業大学では、2日間にわたり多彩なプログラムが実施されました。日本人学生が何組かに分かれ、講師としてフィリピンの学生に日本についての講義も行いました。オイスカの研修生OBスタッフたちとともにコテージに宿泊し、夜遅くまで交流を深めました。