2009年3月28日

体験を通してオイスカ活動を知る オイスカの各現場で大学生が活躍

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    記念モニュメントを制作中の美大生

    オイスカでは、毎年、数名の大学生をインターンとして受け入れています。

    昨年から受け入れが始まった東京国際大学のインターンの場合、学生は夏休みや春休みを利用して約1ヵ月間、オイスカの国内研修センターで、研修生の日本語学習を補助したり、センター業務の手伝いなどを行っています。この春、インターンを終えた学生から、「いろいろな国の研修生たちと生活をともにして、世界がより身近になった」との声が寄せられ、受け入れ担当者も、「研修生に丁寧に日本語を教えてくれ、相互に学びの機会となっている」と評価しています。また、環境分野のNGO・NPOでの実地体験を希望する大学生や大学院生に、それらの組織で活動する機会を提供する「損保ジャパンCSOラーニング制度」により派遣されるインターン生の受け入れも行っています。2008年度は、本部で1名、中部日本研修センターで3名の学生が、職員の指導の下、さまざまな活動を支えてくれました。

    イベントで大活躍をしてくれた学生たちもいます。去る3月28日、横浜市の青葉区役所で開催された「青葉区コラボレーションフォーラム2009」でオイスカは、「森のつみ木広場」を開催。特に今回のイベントでは、横浜美術短期大学の学生有志が、1万5千個のつみ木を使い、約1週間かけてランドマークタワーなどの記念モニュメントを制作して注目を集めました。会場には多くの家族連れなどが集まり、大盛況となりました。

    オイスカは、国際協力の分野での活躍を希望する若い人々のために、今後も体験の場を提供するとともに、オイスカ精神の普及に努めていきます。

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