2015年1月7日

中部日本研修センターで青年育成プログラム開催 「フォレスターズ・スクール」を環境問題を考えるきっかけに

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  •  2014年11月1〜3日、中部日本研修センターで「第4回フォレスターズ・スクール」が中部電力㈱との共催で開催され、中学生から40代まで15名が参加しました。森林保全・育成をテーマに据えており、開講式では同環境部環境経営グループの佐藤範和副長が「ここでの学びや体験を、環境問題について自分で考え、アクションを起こすきっかけにしてほしい」とあいさつしました。

    説明を受けた後に自ら体験。 見るとやるとでは大違い。
    説明を受けた後に自ら体験。
    見るとやるとでは大違い。

     1日目は地元・豊田市の森林の状況などの講義や「海岸林再生プロジェクト」の事例紹介といった座学を中心に、2日目は間伐する木の選定・伐採・搬出、製材所への計量販売など林業の一端を体験。スタッフを含め30人が1時間半をかけて伐採した710㎏分の売値が2300円(当時)という現実に、日本の林業が置かれている状況を実感する様子が見られました。最終日は、講義や実習で学んだことから問題点と解決策、自分ができることをアクションプランにまとめ各々が発表しました。今後もこういった取り組みを通し、森林環境への関心を深め、実践する人材の育成に力を注いでいきます。

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